こんばんは!
ウユニ塩湖を目指す南米バックパッカーの旅、
前回から読んでいただいている方はお分かりだと思いますが、
トラブル続きでまったくボリビアにつきません笑
前編はこちら!
今回は後編ということでまず、前回のおさらいから!
・マイアミでのステイを余儀なくされた筆者、三食付きのホテルだけ手配される
・荷物は行方不明状態、航空会社ですら「中にある」としか教えてくれない
・三食ついてるけど、朝飯はトースト1枚にコーヒー1杯
・マイアミ観光できて少しだけ幸せ
まあこんな感じです笑
さて、マイアミ観光終了後、ホテルで友人のバックパックを取り、空港へ向かいます。
いよいよボリビアへのフライトです!
さて、前編にも書きましたが僕のチケットは、スーパーバイザーなるおばちゃんとの長い戦いを経て「優先」と書いた券をいただいていました
気合十分、保安も無事突破!
ゲートには少し早い1時間半前入りです。
時差ぼけも気にせずひたすら飛行機を待ちます!
45分前、落ち着かないのでカウンターへ。
なぜなら、僕が自分のチケットを見ると、SEATの欄にこう書いてあったからです。
「NO」
こんなの初めてです笑
席にNOって書いていたのは本当に初めて!
でも俺のチケットには相変わらず「優先」との文字。
さて、真相やいかに。
クルー「あなたのチケットはスタンバイ状態です。登場時間ギリギリまで待って、空席がありゃ乗せてやる、今は待てとしか言えない」
筆者「ん?でもこれ、優先搭乗って・・・」
クルー「とにかく俺は、君が乗れることを祈るばかりさ」
おーーーまいがーーー!
思わず仏教徒ながらジーザス!って言いましたよこのアメリカかぶれは笑
スクリーンを見ると僕を含めて10人がスタンバイ状態。
カウンターの前で英語とスペイン語で文句が飛び交う、
年寄りが10人抜かして横入り笑
カオス!カオスです!
筆者「こいつは並んでなかったぞ!」
クルー「お年寄りですからーーーー」
もういいです。諦めて待ちました。
結局5分前にぎりぎり搭乗。
乗れただけでもよかった。空席があったならもう少し早く入れることは不可能だったのか・・・。まあもう聞かないことにします。
6時間のフライトを経て早朝ラパスへ到着しました!
さあ、何が待ってますか?
そうです。「中にある」と断言されていたバックパックの回収です。
ラパス、エルアルト空港は首都の空港とは思えないほど小さく、回収するレーンも一つしかありません。国際空港ですよこれ。笑
入国審査は無事突破し、いよいよコンベアが回りだしました!
1分後 きません
5分後 きません
10分後 きません
15分後 コンベア停止
僕が振り返ると、もうすでに長い列が!
「遺失物問い合わせセンター」です。
ついにこの時がきました。
ロストバゲージです。あれだけ自信ありげに「お前の荷物は中にある」と言っていたのに蓋を開けたらこれです。
もう呆れて言葉も出ない。
そこに、マイアミのカウンターで筆者をイラつかせたおっさん再登場。
今回も豪快な横入り笑
筆者「こいつは並んでなかったぞ!」
クルー「お年寄りですからーーーー」
もうわかったよ笑
30分待って、結局違うカウンターに案内されました。
多すぎてヘルプで二人来たからです。
もう慣れてるのかな?
「で、どこに運んだらいい?」
「ホテル言うてくれたら、遅れる街もあるけど」
ふざけんな笑
まず謝るとかないんか!
結局、航空会社が自信満々に「中にある!」言うてた僕の荷物は消えました。
この時点で三日目も同じ服確定です。
くっせ!
さらに、空港で聞いた話、次の日はウユニ行きの交通網が大統領選挙か何かですべて凍結するらしい。
もうなんてこった!
トリプルパンチぐらいくらってすでにズタボロ。
その日中に飛行機で出ないといけなくなりました。
泣けなし100$を支払い、お金を時間で買うはめに。
荷物なくなり、謝られもせず、交通封鎖で100$支払い、もうこの時点で筆者は限界です笑
でもウユニが見たい!その一心で飛んできた以上、行くしかない!
そうなりました!
急いで飛行機に乗り込みました!
さてさてどんな冒険が待っているのでしょうか。
続く
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