2016年2月9日火曜日

独学者のためのTOEFLスピーキング勉強法 Question 1,2

おはようございます!
需要のない朝からブログを更新していこうと思います。
ちゃんと更新することを再開したからか、見てくださる方も少しずつ増えてきました。

今日は昨日に引き続きTOEFLの学習法について解説していきます。


上記前回記事には、スピーキングを勉強する前の最低限の知識を載せておきました。

独学用と書いていますが、大学や外語学院で勉強プラス自宅でという方にも有用な情報を掲載できたらなと思っています。

自宅でのTOEFL学習の大変さんは自分でもよくわかっているつもりですので。

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では、早速今日はQuestion1,2を・・・・とその前に一つ言いたいことが。
本ブログは参考書もできればおすすめしていきたいところですが、周りにある無料媒体を駆使した勉強法も学生らしく紹介していきたいと思っています!
そこで早速なのですが昨日の準備編で言い忘れていた④がありますのでまずは、それを言ってからで。

【準備】

④ YouTubeはフル活用!

学生である以上、ネットにある素材にはたくさん触れていきたいところ。
そこでやはり有効なのがYouTubeです!
昨日ノートテイクを学習する上で非常に有効な動画をご紹介しましたが、これ以外にもHow to動画が検索するだけでいくつもでてきます。

それも、別にどこかの予備校の動画を盗撮したとか、そういったものではないんです。
TOEFLの勉強素材を提供している学校そのものがビデオを、配信しているんです!

検索ワードはいたってシンプル。
例えば「TOEFL Speaking Help (or Tips)」と検索するだけでじゃじゃーーーんと言わんばかりに検索結果は溢れてくると思います!

多くの動画が、そこで講義の一部またはポイントをおさらいしたものを公開し、リンクから自分のサイトで教材を実際に販売しているなんて構成になっています。

とはいえ、大半が英語での動画になります。
僕もいくつか参考にしましたがいずれも英語のものが多かった。

でも、スピーキングにおいては初心者でも必ず英語での動画閲覧は役に立つと思います。
なんせ、ネイティブスピーカーがその場で解答例まで教えてくれますから、自分が話す際に気をつけるべきポイントもより現実味を帯びてくるんじゃないかと思うんですよね。
英語での講義はリスニング練習にもなりますし、日本語と英語を同時に聞きながら頭のスイッチを切り替えて学習するよりもしかしたら効率もいいかな。

おっと、あんまり推しすぎるとこのブログの存在意義が危うくなるので褒めちぎることはしませんが、「自分でさがしゃーなんとかなる」という考えが意外と通じるのがいまの世の中ですよね。

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よし!ではでは、今日は
TOEFL Speaking 
Question1,2「独立型問題」
に焦点をあてて考えていきましょう!

独立型問題ということで「話すこと」に焦点を当てるだけでOKなこの問題を手堅く抑えることは、高得点取得を目指す上で最低条件になると思います。
がしかし、前回記事でも書いた通り

準備時間15秒
回答時間45秒

というシビアな問題構成となっており、せっかくたくさん対策しても問題自体は一瞬で片が付いてしまい、不完全燃焼で終わる方も多いハズ。では15秒準備で45秒話すという荒技を成し遂げるにはどうすればいいのか。

作戦としては、
①「準備時間を延ばす
②「ノートを瞬時に作り上げる

この二つが実行できるかが大きな鍵を握っています。
中身を見ていきましょう。

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①「準備時間を延ばす
そんなことできるわけないやないか、あんたは魔法使いか!という響きですが、パターンが決まっているからこそできるんです。

やり方は簡単、
Questionが出た時点で②にとりかかる!
これ一択です。

Questionを機械が読み上げてくれる親切なシステムで、さらに「ピーーーってなってから15秒あげるから、準備してね」なんてことまで言ってくれるので早く、その指示に従い15秒で準備をするにしても、問題文が出たらすぐにそれを読みきり、頭の中でノートを②を開始すれば25秒は実質準備ができるんです。

僕もいつも頭でノートを組み立て出すのは問題文が出た直後、次の15秒のピーーッ!がなってからノートをささっと書いてしまいます。
なんせもう頭には出来上がってますから。

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②「ノートを瞬時に作り上げる
では、準備時間の手前の10秒間でいったいどうノートを作るか、
問題文はたいてい同じ。
「あなたの○○はなんですか?根拠と具体例を示しなさい」です。
それに正直に従いましょう。

つまり、構成はこうなります。

【例】一番好きな先生は?
  • 一番好きな先生は高校時代の英語の先生だ!(質問に対する具体的な答え)
  • 優しさ:生徒みんなに平等に接していた(根拠と具体例1)
  • 知識量:放課後英語のどんな質問にも答えてくれた(根拠と具体例2)
  • だから、一番好きな先生はこの人なんです!(締め)
こう見るとそう複雑でもないですよね。
これをノートに書くなら
手元にある紙に

English Teacher in my high school
          1: kindness  (class)
          2:knowledgeable  ( answer every question)

でいいんです。時間に余裕があれば具体例も書いてしまう。(   )で示している部分です。
自分がわかればいいので文法とか気にせずに書いちゃうべきです。

あとはこれに則り、話していくだけです。
よくある例では、

" In my view, ----------is the best teacher in my life.
There are two reason.
First of all, he/she------. For example,--------.
In addition, he/she-----. For instance,--------.
That's why---------."

「私の考えでは----------が一番好きな先生です、
根拠はふたつあります。
第一に、-------- です。例えば--------。
さらに、--------です。例えば--------。
そういうわけで、---------が一番好きな先生です。」

誰か明確に示した後に二つの根拠と具体例で補う、最後にもう一度結論を述べる。
英語のエッセイと同じパターンですね。最後に繰り返し述べるのは。
これで自分の頭を慣れさせる。そしてできるそうなら、少し自分なりの表現も追加していくことをおすすめします。
解答例をたくさん見ていくと、最初の一文も表現が多種多様ですので。


というわけで、まだあまり演習を重ねていない、もしくはいつだって我流でなんとなく回答していたという独学者の方がいましたらぜひ一つ、参考にしていただければとおもいます。


ではでは!

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