2015年8月8日土曜日

本日のTED「新しい言葉って誰が作る?」

こんばんは!
先ほどのフォトコンテストの結果の記事に引き続き養成講座について書きたいと思いますが、その前に!

今日は久しぶりに時間ができたのでTEDを鑑賞しました!
いつぶりでしょうか。笑
言うて一週間ぶりくらいですがさぼりはよくないですよね。
反省です。


今日はこれを見ました!
テーマは前回のTED関連の記事
http://001improveenglish.blogspot.jp/2015/07/ted_31.html
「新しい言葉を否定しない姿勢」
となんだか少し似ています。



 


Anne Curzanさんの「What makes a word "Real?"」
です!気になりますね笑
17分あるんですけど、
本当に、一瞬です。彼女の話にどんどんひきこまれます。
声の大きさ、トーン、それからスライドのシンプルさ、
ぱくりたいと思うことばかりです。彼女は「最近新しく出てくる言葉が英語にもたくさん、あるけどそれが、本当に言葉として浸透するには何が必要なのか」について、話してくれます。

http://www.ted.com/talks/anne_curzan_what_makes_a_word_real/transcript?language=en#t-644922
なんか動画が表示されないことが多いのでリンクも貼っておきますね

今日面白かったのは表情について、最初に言及されていたところです。
怒りを表現するangryと空腹を表すhungry
新しいスラング「hangry」が誕生したと言っていました笑
ほんとに、どこの言語でも足して2で割ってうまいこと語調を整えるということはされているんですよね笑

ちなみに僕は、そのhangryの意味云々かんぬんより、それを説明している時に起きた会場の大爆笑に驚きました。
僕がただ聞いていてもhungryにしか、聞こえないんですよ!
hangryって初めて聞いたからだと思うんですけど、3回くらい巻き戻しても
Hungryにしか聞こえないという悲劇。

まだまだ僕のリスニング力は甘いようです。
ていうか、こういう場合のaとuの音って比べることができるもかすら考えさせられます。


この人は今回のプレゼンテーションで何度も辞書について述べていますね。

「辞書を引きなさい」という言葉には、まるで辞書がどこからともなく現れていつでも答えを教えてくれる存在だと言っているようで、それは勘違いだということ。

辞書はその時を生きる人が作るからにはその時代に影響を少なからず受けるので、単語の意味に多少の変化がある。

同じ単語でも意味が最近変わったものまである。
例:niceは昔は「悪い」という意味で使われていた など

とまあ、いろいろと例が出てくるわけです。

さて、そこで懸念されることは「英語がまずい状態に陥っている」ということかな?そう思いがちですが、そうではない、彼女は述べています。

 「英語は豊かで力溢れ、英語を使う人たちの創造力でいっぱいです」

これが一番グッときましたね。

そうとらえればいいのか。とまあ、そういうことです。
新しい言葉、その時代を生きる人が便利だと考えて使う言葉、
それらはすべて彼らの創造力の豊かさからくるものであって
 もしかしたらその後まともな言葉として受け入れられていくかもしれないってことですよね。

「私たちの言葉を絶えずリメイクしてくれ、活気ある状態を保ってくれるその創造性の担い手であることを楽しんでほしい」

ほんとに名言だらけの17分でした。
電車で見たんですけど、思わず何度か笑ってしまいました !

ぜひご覧あれ!
表現もそんなに難しすぎず、聴きやすいです!
(言語学者だから当たり前ですよね)

スラング覚えて調子に乗って使うのは控えたかったけど、これは使いたくもなってきたぞ?
よし、またひとつアメリカでしたいことができました。

ではでは。


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