2015年7月16日木曜日

日本語教師養成講座 初級演習⑶

こんにちは、大阪には台風が近づいています。
きょうは昼から大学へ行くはずが警報が出て、会議も中止。
おとなしく、天王寺のマックカフェでブログ執筆です。
電車が止まらないうちに自宅に帰ろうと思います。


本題に移る前にまずはTEDから!
 今日も朝から一本鑑賞しました。


Nadine Burke Harrisさんの「How childhood trauma affects health across a lifetime」です!
子供の頃に背負ったトラウマが成人してからも人体に与える影響について詳しく教えてくれます。家庭内における暴力やネグレクトなどの問題、それらは脳に多大な悪影響を及ぼすことがわかっています。それらを予防するための彼女の願い、本当に心にひびきます。
16分と少し長いですがぜひごらんください!




きょうは日本語教師養成講座の実践演習初級 三回目の教案実施日でした!
今回は時間の疑問詞「いつ」の導入を担当していました!
前回、前々回の反省を活かし、今日は引き出し多いつもりで。笑

振替で男性が来るという話でついに男一人でなくなるのか!と感激していましたがまさかの次の月曜日にこられるそう。笑
今日も男一人の寂しい状態。こうなれば僕の緊張は高まってしまいます。笑


さてさて今回ですが、 教材といえばフラッシュカードと絵カードだという頭から(頭固いんです。読ませなきゃしか考えていなかったんです。)一旦離れまして、学生と先生との対話を重視。参加型の授業を追求しました。

制限時間はいつも通り6分。
まずは、これまでの内容を簡単におさらい。担当文型につなげる。
今日は板書もうまくいっている!よし、いける!後は結構時間かけて作ったドリルを!

(ストップウォッチをチラリ)


ふぁっ!!((((((ノ゚⊿゚)ノ

ストップウォッチ「0:30、0:29、0:28.....」

くあああああ!
とまあこういうわけで、今日は見せ場でしたワークを披露できず。
簡単に説明をして、それはそれで評価はしてもらえましたが実施はなしに終了。

仕方ないですよね。笑

でも終わった後、いつもどんよりですが清々しく着席笑
これはあれですね、自分の頭ん中では成功したというているわけですよ!
てなわけで一歩前進です!やったー!

前回記事までは語彙コントロールのせいにしてばかりだったんですけど、それはただの言い訳でしかないことは自分ではわかっていました。
ですので今日は教材作りを入念に実施。いろんな人の授業をおとなしく参考にして実施した結果、時間は足りませんでしたが成功したと思います。

とはいえ、詰めの甘さはやはり何箇所も指摘されてしまいました。

例えば
「いつ」の導入で

シチュエーション:留学生サントスさんについて
例文:サントスさんは2月に日本へ来ました
   サントスさんは9月に国へ帰ります

本題:ワットさんは◯◯に日本へ来ます。
◯◯→いつ

と導入しましたが、例文に〜月しか使えていないのでこれでは「何月」でも大丈夫じゃないかと突っ込まれてしまうよと言われて納得。
 「先週」「来年」などは前回学習済みなので導入に入れないと「いつ」の本当の理解は得ることができない。とのこと。
ごもっともでした。やはり甘い。自分。

部分担当する場合、教案を作る際には
 例えば練習A-4を担当する場合

・A-1 ~ A-3までの流れを汲む (縦のつながり)
・練習BとCでその文型がどう使われているかを意識(横のつながり)

このふたつのつながりを意識した授業作りが必要となると感じました。 

 まぁ、なにはともあれ、成功したことに変わりありません!笑
今日は後少しだけ天狗になります。ほんなら次もがんばれそう!笑

演習は教材作成のスキル、授業実施のだけでなく、
確実に鍛えられているのはです!

あがり症の達人とも言える僕が、少しずつですが学生役みなさんの目を見ながら授業を進めれるようになってきました。
これからも初級は月曜日までお休み。
たっぷり時間あるので、まずは土曜日の中上級に備えてから準備を始めようかなと思います。ではではーー!

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