2015年7月24日金曜日

日本語教師養成講座 初級演習⑸

こんばんは!
つづいて、昨日の初級演習についての記事を更新していきます。

さてさて5回目ですが、どこの導入を練習したのかと言いますと

じゃじゃん!
「形容詞文ーーーーーー」

いやぁ、ひとつめの山場ですよね。
前回の他動詞でも一緒のこと言うた気がしますが笑

形容詞といえば、国語教育では形容詞、形容動詞とわけていろいろと活用なりなんなり勉強したことを覚えていますが、

日本語教育では「い形容詞」つまり「〜い」という形で名詞を修飾する形容詞と、「〜な」という形で名詞を修飾する「な形容詞」という具合にわかれます。
これが結構教えるの大変だし、圧倒的に語彙が増えるので学習者が挫折してしまうひとつのポイントだと先生がおっしゃっていました。

確かにそうですよね。大抵の言葉が対の意味を持つのでひとつ覚えたら必ずセットで何か覚える必要があるし、習い始めの課で「ハンサム」とか、ここでいる?てか今時ハンサムなんか使う?使いませんからーーーーー!っていう語彙もでてきます。笑

「みんなの日本語初級」をお持ちの方なら一度は吹いたことあると思うんですけど
一番伝わりにくい形容詞の絵カードは「元気」ですよね笑
なんかボディビルダーみたいなポーズとってる人がいる絵なんですよね笑
いやまあ元気やけど。元気やけど。笑
絵カードの教材をお持ちでない方でも練習Aを見れば、「元気です」がいます。

元気はもう置いといて、さてさてうまくいったんでしょうか。

今回はずばり、

五分五分です。

準備した教材は結構フルに活用できましたし、やりたいことを準備しまくった結果時間が足りないとう事態にも陥りましたし、初級の授業に頭が慣れてきたことは確か。

でも、 板書なんですよね!
よく先生が言われます。「最終板書計画はこれですか?よくみてください。これを見た学習者はどうメモを取りますか?理解できますか?」
そう言われた時に、どうも自信をなくしてしまうのが現在の自分です。

留学まで一ヶ月を切った今、演習できる機会も少なくなってきました。
課題はいつだって出てくるもの、課題のない人間なんていないと思いますが
いま自分の眼の前に見えている課題を克服せずして渡米なんてできません。

気合い入れて、次こそ、「わかった!」と思って帰ってもらえる7分の演習を展開したいです。明日は中上級演習、やったろかーーーい!

同じ講座を受けている方の中には教育実習との並行受講者もいます。
僕も負けじと。よし、準備します。
英語の記事が少なくなってきましたね。
明日には書けるようがんばりやす。


ではまた!
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