こんばんは!
今日は2記事更新します。
続きましては日本語教師養成講座の実践演習についてです。
教案実施は6回目。
担当箇所は疑問詞「どうして〜か」
どうしてがやっとでてきました!
結構使いますよね。きっと留学したら。
「なんで?なんでやねん」的な感じでしょ?と思う関西人です。
そこで、準備をしながら教科書を確認したところ、なんか例文に違和感。
「みんなの日本語初級第9課 練習B-8より」
例: 京都へ行きません(約束があります)
→ どうして 京都へ行きませんか。→約束がありますから。
なるほど、例文を変形させるタイプですね。
ただ、これってどんな文脈かなって思うんですよ。
どうして京都へ行きませんか?
って文脈を考えると
①誘う「京都へ行きませんか。」
②断る「すみませんちょっと・・・」
③問う「どうして京都へ行きませんか!!!!」
こええええええ!
こわないですか?笑
ぐいぐいきすぎですよこれでは。笑
というわけでまぁ、もやもやしたままそれでも教科書に忠実に教案を作成し実施しました。すると授業後に先生からのコメントで、「これは勧誘ではないですよね」とのお話。
単に行くのか行かないのかを聞いているんだこれはきっと!
という話でまとまりました。
いやあ、難しい。実に難しい。
いや、でも何か納得がいかない。
「どうして」の疑問詞を習う前にはもちろん「〜から」を習っています。
理由がわからないから「どうして」にいきつくわけですから。
そこで、第9課の頭のページに戻って会話文を確認すると、
会話文(略してます)
a「クラシックのコンサートへ行きませんか。」
b「 いつですか。」
a「来週」
b「すみませんちょっと・・・」
a「だめですか。」
b「ええ、友達と約束がありますから。」
だめですかですって。「どうして」つかわんのかーーーい!
きっと今使える文型の限界が生んだ悲劇というやつでしょう。
「〜んです」とか使えたらもっと自然なんでしょうねー!
でもまあ、理由を問う時には「どうして」を使うんだという概念は叩き込む授業ができたはずです。頭切り替えていきます。
とまぁもやもやを抱えたまま今日の授業は終了。
教案実施自体に関しては今までで一番くらいの出来で、板書も教具の使用も僕にしてはスムーズであったかと思います。
先生からも「無理やりから筋道だったものへ」なんてコメントまでいただけました。
いやあ。ありがとうございます。笑
確かに教室出る時の気持ちの沈み具合はどんどんなくなってきました!
ただ、初級も本当に難易度があがってきました。(この前も言いましたが)
ついに木曜日は「〜て形」、でました!
「ろーんどばーしーおーちーたー」
の歌に乗せて誰か担当されている方は授業してくれるんでしょうか。
楽しみですが自分の担当箇所に関してはびびっています。
まあ実をいうと「て形」は避けられましたが、
ほかの受講生の方のスキルをじゃんじゃん吸収して自分も実施できる体制はとりたいですねーー!
やっと、実践演習の合間に自分の時間を確保する余裕ができました!
できること、全部欲張ってやっていきたいです!
ではでは!
0 件のコメント:
コメントを投稿