2015年7月9日木曜日

日本語教師 養成講座 初級演習⑴

こんばんはーーー!
今日は阪神の中継から目を離せず更新が遅くなりました。笑
今日なんとか盛り返してよかった。東京で連勝求む!
という話は置いといて笑


今日はですね、日本語教師養成講座にて、実践演習の初級で初の授業を行いました!前回は中上級、今回は初級。

一度この世界に触れたことのある人なら誰でも知ってる「みんなの日本語」の第1課の中で一人一項目ずつ担当して11人で回すという形式ですが、これが難しい。


まず、教案(授業のおおよその動線が書き込まれたもの)を組む際の対象学生の条件に縛りがつきます。

⑴ひらがな、カタカナは未習のため表記は一切禁ずる
⑵あいさつの「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」は使用できる
⑶多国籍のクラスを想定するので、未知語の解説をする際、英語に逃げてはいけない

ぐらいが前提なんですけど、これが本当に僕を悩ませました。

昨年、タイの学校で日本語教育のインターンへ行った際には12,13課を指導したので学生はひらがな、カタカナ、日本の小学一年生レベルの漢字を学習済みという結構整った条件だったんですね。

授業を行う際も
「はじめます。おねがいします。」
「読みます」「聞きます」「書きます」
などのあいさつと簡単な指示を組み込んでも学生の理解が得られたわけです。
さらに、未習の語彙に関しては翻訳教科書なるものが存在しているみんなの日本語に関しては)ので、フラッシュカードを使った簡単な発音練習と意味の確認程度で語彙も理解できるんですよね。

「海外経験があっても優遇されない場合もある 」ということを求人などを探していると度々目にしますが、きっとその国の母語に頼ることができる国での指導というものが、日本の日本語学校での多国籍クラスでの指導と間に指導方法の違いを生んでしまうからなんでしょうかね。と最近思い始めました僕はまだ、学位すら持たない大学生です。
下手な持論を広げて申し訳ないですが、日本の日本語教育の現状を知るにつれて自分なりに日々考察している結果です。生意気おゆるしください。

というわけでですね。
今日は「わたしは◯◯じゃ(では)ありません。」を指導したんですけど、文字を使えないとなると頼れるのは「絵カードなどの教具」「ジェスチャー」「自分自身の声」の三つですよね
さぁ、経験あるから・・・なんて思っていたものの超ピンチです。
昨日は教案と教材を作ったとは言いながらも朝の電車内ではうまくいくか本当に心配で着いてからもひたすら緊張。。。

結果、うまくいきませんでした!
語彙のコントロール(未知語は話してはいけない)に集中するあまり、黙り込む数秒間、その後の軽いパニック。教案のいたるところが飛んでいってしまい、終了チーーン。

他のみなさんの授業、再履修の方なんかは参考になりまくり。お手本です。
最後にフィードバック。
多くの反省点を今日は持ち帰ることができました。

我流で突破することはあまりにも難しいこの実践演習。慣れないうちは推薦図書をバンバン活用していこうと思います。

反省がたくさん。。。「次回挽回します」と 最後にぼそっというと先生から「挽回しましょうね」と言われてしまった。やはり課題は山積みなのだろう。

月曜日は4課を担当します。
絶対に成功させます。おもしろい教材を作ります。
その前に土曜日にも演習はありますが!笑

初級、中上級の並行受講の辛さを痛感。
出発まで、自分のペースでやりきろうかと思います!


いわゆる虎の巻です。教案を組む際に参考にしています。教授技法についても詳しく書かれています。


日本語教育については以上です!

最後に今日も1日1TEDです!
今日は台湾出身Shaolan Hsuehさんの「Lean to rean Chinese...with ease!!!」を見ました!これは残念ながらpodcastにはなさそうですね。


書道家の娘として生まれた彼女のプレゼンは、中国語と言ってはいますが、私たちにも馴染みの深い漢字たちを簡単に、わかりやすく解説しています。
彼女はそれをChineasyと名付けています。かわいらしい。
 少し短めですがおもしろいです。

日本という名前もしっかりと出してくれます。
 最後の拍手からも、最近来日する外国の方たちが漢字ってクーール!っていう意味も察することができましょね!そんなプレゼンでした!

ではでは、今日はこの辺にしておきます。

僕のちょっとした日記みたいなものにいつもお付き合いしていただき、
本当にありがとうございます。

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